船長へのあの反吐が出る話云々には毎回呪詛と罵声をぶつけたいほど怒り狂っている。私はかの国の人間ではない。かの国で生まれ、教育を受け、仕事をし、現在も生活している人間ではない。余りに己と価値観の異なる世界に何が言えようか。彼を信じ応援する。私の唯一だ。