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マサヤス   龍之介

マサヤス 龍之介

サザンオールスターズとその時代  ♯ 64

#サザンの星


デジタルからアナログ変換した『KAMAKURA』1️⃣
 1985年昭和60年にリリースされたサザンオールスターズ8枚目アルバムである。
 豪華2枚組20曲所収で、桑田自らが回想している通り、ビートルズのホワイトアルバムへのリスペクトから2枚組のアルバムのすることを最初から目論んで作られた。当時音楽界を席巻していたテクノサウンドを大胆に取り入れた編曲に聞こえるが、例えば「吉田拓郎の唄」などは、コンピュータで作っていたものを、途中から生音に替えた。  
 今でこそ、そうしたシミュレーションは比較的短時間でできるようになったが、制作に丸々一年を掛けたとされるが、時間を贅沢に使って楽曲制作された分バラエティーに富んだトータルアルバムである。
 side.A-1♫Computer Children 新時代を感じさせるガチなテクノポップだが、桑田らしいメロディックなフレーズも伺えるし、歌詞はこうしたサウンド楽曲を書いておきながら、敢えてデジタルライフを揶揄するものとしているのが桑田らしい。途中、酷いスクラッチノイズを挟んだり工夫も見られるが、アルバムのライナーには…スクラッチ、不規則なリズムなど各種のeffect処理が行われています… とわざわざ注意書きまでして世に問うた意欲作である。
 side.A-4♫愛する女性(ひと)とのすれ違い 桑田渾身のバラード曲で、懐妊休養中の原由子に代わりEPOとイリアが滋味溢れるコーラスを入れてるのと、間奏に於ける大森隆志のギタープレイが実にいい"間"を使って曲のグレードを一段上げている。サザンのギターはやはり大森でないと…と思わせる。
 ♫…君だけにモテる俺さ と云う桑田ならではの名セリフが随所に盛り込まれる詞にも注目したい。
 side.B-2♫Happy Birthday 普遍的テーマである誕生日祝いソング🎶をこのタイミングでこさえた桑田の真意は矢張り『ホワイトアルバム』に所収された♫Birthday を強く意識していたのだろう。あの有名なリフに匹敵するかは疑問だが、桑田としては最大限にポップスで行こうと云う意気込みが伝わってくる。ただサビのメロディはさすが桑田だけあって、いつまでも頭に残る名調子である。

つづく…。
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