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プリン
本日は2年間一度も見なかったマンガの描き方の本を泣く泣く捨てました。自作音楽のミュージックビデオMVを自作するために、自分でアニメを作ろうとしたのです。イラストすら作ったことがなかったのに、そうだジブリみたいなアニメ作ろうっと、と何でもやって見ようとしたわけです。超無謀な取り組みですけれど、クリップスタジオで自作曲の自作アニメのMV作成まで辿り着きました。そのうちここで出そうかな。
このMVを作ってすぐに何とAIイラストが世の中に出てきたのです。プロ並みの画像が1分以内に生成されます。あまりのクオリティーと作業効率の違いに、数ヶ月徹底的に取り組んだ手描きイラストとアニメは、これ以上続けることがあり得なくなってしまったのです。まあ世の中を明るくしようと蝋燭屋を目指して修行を始めたらすぐ電灯が発明されてしまって修行する意味が霧散してしまったと言うのが私の事情です。絵を描くのが何より好きだったらそれでも続くのですが、何より好きな音楽に時間をとりたかったと言うのもあり、手描きイラストの引退を早々と決意しクリップスタジオのサブスクも停止しました。
その時お世話になった本がこの写真のモノです。思い入れがあります。でももう2度と見ないと思う。それなら、思い出だけ取っておいて現物は捨てる。ここポリシーはどれほど思い入れのあるモノでも徹底しないとこの計画は続けられない。
今日も「コレはもう見ない。見ないんだから必要ない。必要ないものは捨てねばならない」「メルカリ?そんな悠長なこと言うな」自分に言い聞かせて廃棄しました。明日もこう言う心の対決が待っていることでしょう。この格闘の末に心の浄化があると信じてこの計画を続けていきます。


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