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イグアナ
眠りたい時に眠り、1日の大半をパジャマで過ごす。寒い時は黄色のゴムのゆたんぽをベッドに押し込み、元旦那さんが作ってくれた襟付きのケープをはおる。彼が編み物を始めた時最初に作った作品だ。太いスラブヤーンで、表目と裏目だけで模様が構成されている。襟はしっかりとしていて、首を寒さから守ってくれる。ココア色でもレンガ色でもない、くすんだ灰がかったブラウンで、木製のボタンが二つ、付いている。ダッフルコートに使われるような、長丸いあれだ。
その旅人の出立ちのようなケープは、本当はもっとたっぷりした寸法になる予定だったが、糸を強く引いて作ったのだろう。からだにフィットするくらいのサイズになっていた。長いこと着ずにいて、私たちはそのまま別れた。旦那さんが編んだ二着のケープ、アームウォーマー、フェアアイル柄のベレー帽はそのまま残った。
彼のもとには、アラン模様の手袋が残ったはずだ。イグアナの卒業制作のフィッシャーマンズセーターは、クローゼットの中に置き去られていた。
家庭科が壊滅的で、根気のないイグアナに編み物を教えたのはあの人だ。指導はそれはそれは厳しくて、コースターで四苦八苦していたイグアナは、旅行先のホテルの中ですら、ベソを書きながら編んでいた。ドイツのママは根気強い人だったが、それでもイグアナの不器用さに呆れて手芸一般を教えるのを諦めたのに、元旦那さんはもっと根気強かった。
そのうちイグアナは泣かなくなり、市販のキットを買って編むようになり、最終的には編み物の専門学校を卒業した。手は遅かったが、諦めることもなくなった。解いてやり直す苦労も、厭わなくなった。
いつか二人だけででも写真を撮ろう、そう約束して、レース編みで作っていたウェディングドレスは、完成しないまま押入れにある。
ちいさなさようならを繰り返して、繰り返して、思い出は小さく丸くなっていく。流れにもまれた小石のように。
幸せで、幸せで、いて。

SOMEDAY
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アーレントブームとは何ですか?
アーレントブームは、政治哲学者ハンナ・アーレントの思想や著作が再評価され、広く注目を集める現象を指します。以下にその特徴をまとめます。
背景: アーレントの思想は、特に全体主義、権力、公共性、そして人間の活動に関する深い洞察を提供しています。彼女の著作は、現代社会の問題に対する理解を深めるための重要な視点を提供します。
主なテーマ:
全体主義: アーレントは、全体主義のメカニズムやその影響を分析し、歴史的な事例を通じて警鐘を鳴らしました。
公共性: 彼女は、公共の場での対話や行動の重要性を強調し、個人が社会においてどのように関与すべきかを考察しました。
人間の活動: アーレントは、労働、仕事、活動の違いを明確にし、それぞれの役割を探求しました。
影響: アーレントの思想は、政治学、哲学、社会学などの分野で広く引用され、特に現代の政治的状況や社会運動において重要な参考資料とされています。
再評価の理由: 現代の社会問題や政治的緊張が高まる中で、アーレントの洞察が新たな光を当てるものとして再評価されています。彼女の考え方は、現代の民主主義や市民の役割についての議論においても重要な位置を占めています。
アーレントブームは、彼女の思想が現代においても relevant であることを示す一つの証拠です。

あり

なえら

キツギ
今回は特にほほえみDiaryの元気ないつもらしい印象から一変して覚悟決まったような雰囲気になるこのギャップがたまらん
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橙
そんな思いでもあるのね 今はゆっくり お互い回想のなかかもしれない
ゆに
やさしく、思い返し、綴れるイグアナさんをステキだと思う。
し〜ぷ☆*。
きっとイグアナさんにとってかなり大きな お別れも時を経て少しずつゆっくり小さく丸くなってゆくのかな。。。 イグアナさんの編み物🧶愛にはそういうバックグラウンドもあったんだね[穏やか] レース編みのウェディングドレスも完成したら素敵なんだろうな[穏やか]✨
みーあ
離れてしまった人に「幸せでいて…」と願う。それもひとつの愛のかたちだと思います。ケープが優しく肩をだいてあたためてくれますように。
まき
編み物の思い出、昨日のシチュー 好きなお花… 明日も穏やかな日でありますように