投稿
ある
想像してたのと違いましたが、かなりのカルチャーショックを感じる作品でした。当時はもっと凄かったのでは?
第二次大戦中の日本に占領されたジャワ島を舞台に、捕虜になった欧米人たちとそれを監視する日本軍兵士たちとの関係が描かれます。
その監視のトップを務めるのは坂本龍一が演じる厳格なヨノイ大尉。ある日、新しいアメリカ人の捕虜(デヴィッドボウイ)が送られてきて、ヨノイは彼に一目惚れし、心を奪われてしまう。が、堅苦しい日本の古い文化と軍隊の厳しいしきたりによって、どうしていいかわからんヨノイはどんどんパニクっていく、みたいな話。
時代が1943年なので、日本がまだイキってた頃だと思いますし、捕虜と監視の関係で明らかに日本軍の立場が強いのに、ヨノイを見ているとそれがどんどん瓦解していくように見えて、ああそりゃ日本敗けるよな...と感じさせる、面白い表現だなと私は感じました。
今でこそ多様性のある現代ですが、当時は受け入れられなかったであろう同性愛について、どういう反響だったんだろう?と気になってしまいました。かなり話題性があったのでは?
しかも、坂本龍一もそうですが、デヴィッドボウイのビジュアルはマジでヤバい!存在感もオーラも半端なかったです。
あと、この作品の一番心に残るのは音楽ですね。テーマ曲は一度聴いたら忘れられない、本当に美しいメロディです。
まさに時代を作った映画と言えると思います。

コメント
話題の投稿をみつける

あんぱ

月城✒

ロム

くれよ

クレヨ

にゃち

きちち

ディア

ベル・

めいせ
#f1jp
もっとみる 
関連検索ワード


アスカ
音楽しか聴いたことがなかったので、今ちゃんと観たくなりました。
えむ
私もちゃんと見たことなかったので、あるさんの投稿読んで絶対観るぞと思いました❣️✨( * ॑꒳ ॑*)⸝ᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤ
ラズ🎄聖なる女
この投稿を読んで戦場のメリークリスマスを観てみようと思いました。
のん
私も昨日何十年ぶりに観ました😊 当時は私も若過ぎて良くわかんなかったけど、今観て気付くことがいっぱいありました✨
らいぱち
素晴らしい映画。 戦争、平和、自由、愛、喜怒哀楽、 映画の真意を理解するのは困難やが。 ただ、お二人の演技は素晴らしいな。