基本的に同意なんですが。 「いじめは悪」と考えることは見直すべきだと思っています。 善悪というより、加害者と被害者がいるという事実だけでいいかと。 大事なのは被害者のケアをしていくと同時に「なぜ加害者が、そのような行動に出たか」を追求し、社会が反省し、改善していくことだと考えます。

@さとうゆーき ： 日本以外でそれをやろうとしない国ってあるんでしょうかね？ 結構海外だと日本のいじめ対策への姿勢について「ありえない」と聞きますが……。

@さとうゆーき ： 小〜高校生のうちにその段階まで精神が習熟することが現実的ではないのでは？ となると、その事象を俯瞰するのは教員です。各クラス1〜2名の配置では全容を把握することが不可能でしょう。 極端な話すると、加害者を精神疾患者とし「いじめをするほど困っている」と言う風潮を作るために隔離する。 といったようなやってはいけない線引きが必要ではないでしょうか？

@フ～ア～ ： 日本は、被害者に対しての対応がほぼ全てなのに対し、外国は加害者に対しての対応に重きを置いています。もちろん被害者へのケアもですね。 確か、イギリスではいじめの加害者の親に罰金が課せられる事例があったと思います。

@ダイさん ： 同じ島国でこうも違うもんですね……。アメリカでも「普通加害者にアプローチするだろ？」てなりますもん。 やはり日本は差別大好き国家なんだろうなぁ。

@フ～ア～ ： 持論ですが、歴史の差だと思います。 アメリカはヨーロッパの流れ…帝政→民主になった際、様々な格差を禁忌としました。現在では人種差別が主な例であり問題となってますね。 一方、日本は中華圏の流れ…内的要因で政治体制の革命が起こっていません。そのため昔からある奴隷・非人（江戸時代の最低身分）の名残が残っており、格差はダメだとわかっていながらひとつの空間の中で最下位ではないことに優越感を感じ、周りが普通のことだと考えている。 のだと思います。

ダイさん、コメントありがとうございます。話は概ね理解はしてはいます。 僕も日本のいじめに対する教育対応は改善すべきだと思っています。ただ、西欧が全て正しいとは思いません。特に、加害者の親に罰金を課すような「抑止力」をチラつかせるやり方はよく検討すべきかと。

これは個人の意見です。 教育において大事なのは、「善悪」の線引きを押し付けるよりも、「なぜやったらダメなのか」を徹底的に考えさせることだと思っています。それは精神年齢に関わらず、早いうちに考えさせるべきだと僕は思います。

@さとうゆーき ： 確かに「善悪」の区分けほど曖昧模糊としたものもありませんわね。所詮は「勝てば官軍」。 どうにも教育者って綺麗事を好みやすい所感があって、実際綺麗なことって役に立たないことばかり……。

横からですが、 教育者＝綺麗事とは行かないまでも、そういうイメージはわかります。一人ひとりを大切にと言っても限度があります。 でもなるべく一人ひとりにアプローチしてきました。 加害者への指導中心でやってきました。 ただ悪だからではなく、人のエネルギーを奪う行為、人にマウントを取り、差別を拡大する醜い行為であることを伝えていました。 物理的にもなかなか難しい面がありますが、学校もある程度は努力していると思います。ある程度ですが…。

RRさん、現場からの貴重なコメントありがとうございます。 僕の投稿については、今回、敢えて誤解されるような内容にしましたが、僕は今までの教育が間違っているとは考えていません。改善はすべきだと思いますが、教育現場が何かを間違えた訳ではないと思います。

また、いじめの加害者と被害者への対応については、答えがあるとは考えていません。個々のケースによって考え、変えていくべきです。 教育現場の方々は常に第一線で問題に向き合い、考え、行動されています。その上でRRさんは加害者への指導を中心に行ってこられたとのことで、その努力には頭が下がる思いです。