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今季最強寒波到来。

そんな寒い冬には、温かい食べ物が恋しくなりますね。

おでん、シチュー、鍋料理、ラーメン、湯豆腐など様々な料理が思い浮かぶもの。

ふと立ち寄ったコンビニでは、レジ横に「中華まん割引」の文字。

「中華まんか…。いいね。」

仕事帰りはお腹が減っているので、ガッツリ肉まんを注文しようかと思ったが、買う直前にあんまんに変更。さすがは甘党の僕。

手渡されたあんまんの温かくてふわふわした手触りに幸せを感じる。

「この手触りこそ中華まんの魅力ですよ。」

あんまんをカイロ代わりに店を出る。

でも、子供の頃は中華まんに縁がなかった。

貧しい家庭だったから中華まんを買ってもらうことがなかったというのもあるが、何故か中華まんには高級なイメージがあって手の届かない食べ物みたいに思っていた。

中華まんは高嶺の花。

しかし、そんな中華まんを、中学生になって初めて食べる機会がやってきた。

部活動終わりに顧問が気まぐれで中華まんを買ってきた。

「味は3種類あるから、じゃんけんで勝った人から選んで決めて。」

肉まん、あんまん、ピサまんと種類があった。

「ピサまんがいい!」

何故か生徒にはピサまんが人気だ。
 
僕は食べたことがないから何でも良かった。

じゃんけんでみんな好きな味の中華まんを選んでいく。一番先に選ばれたのはピサまん。次に肉まん。じゃんけんの弱い僕はあんまん。

みんなが食べている姿を見ながら恐る恐る食べ始めるあんまん。

「たい焼きみたい。」

甘党の僕はみんなに「ハズレ」と言われたあんまんに大満足。高嶺の花の中華まんは口の中でねっとりとしながら溶けていく。

初体験の中華まんは忘れられない味となった。

あれから時は流れ、自分で高級イメージのある中華まんをいつでもに買えるようになっても、あの日のあんまんの味は超えられないだろうなと思う。

掌のあんまんを暫し見つめて、中学生にもう一度戻って、

「いただきます。」
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コメント

まー🍀

まー🍀

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ほっこりするお話ですね[照れる]

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