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小さじ

小さじ

うちの猫、保護した時はまだ生後約1ヶ月で手乗り猫だった。
ついでに言うと顔は宇宙人で全然可愛らしさなかった…
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コメント

マコパン

マコパン

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この時期からだときちんと懐く猫。きちんとトイレする猫に教育出来るので、可愛いがってね!!!!

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小さじ
小さじ
おかげさまでトイレが汚くて気に入らない時の粗相ととんでもない身軽さで部屋中めちゃくちゃにすること以外は可愛い子に育ちました🐈
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さくら

さくら

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モンハンに出てきそう

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不明なエラー

不明なエラー

雨の午後、本屋はいつもより静かだった。自動ドアが閉まると、街の音は薄い膜の向こうに押しやられ、紙とインクの匂いだけが残る。棚の間を歩くと、床がわずかに軋み、その音さえも読書の一部のように思えた。

新刊台の前で立ち止まり、背表紙を指でなぞる。流行の言葉、鮮やかな色、約束された感動。けれど今日は、どれも自分の体温に合わない。奥へ進む。文学の棚、さらにその奥、誰も急がない場所。そこには時間が折り畳まれて置いてある。

一冊を引き抜くと、ページの端が少し黄ばんでいた。誰かが何度もめくった痕跡。読まれた本は、呼吸の仕方を知っている。ぱらりと開いたページに、昔の自分が立っている気がした。あの頃の不安、焦り、言えなかった言葉。文字は変わらないのに、読む側だけが年を取る。

レジの近くで、店員が本を拭いていた。背中越しに流れるラジオの声が、天気予報を告げる。雨は夜まで続くらしい。外へ出る理由が一つ減る。私は本を抱え、棚の影に置かれた小さな椅子に腰掛けた。座ると、世界が一段低くなる。棚の高さが守ってくれる。

ページをめくる音が、心拍に重なる。物語は遠くへ連れて行くのではなく、ここに留めてくれる。現実が薄くなるのではなく、輪郭がはっきりする。言葉は、誰かの孤独を通って、私の孤独に触れる。

ふと顔を上げると、窓に雨粒が筋を描いていた。本屋は港のようだと思った。嵐が来ても、船は一度ここに寄る。修理をして、荷を積み替え、また出ていく。出ていくために、留まる。

会計を済ませ、紙袋を受け取る。重さが心地いい。ドアが開くと、雨の匂いが戻ってくる。振り返ると、本屋は何事もなかったように、静かに息をしていた。私は一歩踏み出す。ページを閉じた続きが、街に書かれている。
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