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K
癇癪持ちで理不尽に怒鳴り散らし、物にあたるわ酒癖は悪いわで娘二人(下の娘が主人公)から心底嫌われている父が癌の再発で余命半年と掛かりつけ医に告げられる。父は癌の進行により見る影もないほどガリガリに痩せこけ、自力で歩けないほどに筋力も体力も落ち、娘と母で在宅介護をすることになる(姉は父から離れたくて家を出た)。父のことが大嫌いだったはずの娘だが、以前のように怒鳴る気力を失い、生きる屍の如く変わり果てた父の姿を目の当たりにして憎悪以外の感情が芽生え始める。まだ父の中に残っている「らしさ」を引き出したくなった娘はあの手この手で怒らせようとする、というお話。思い立って父について色々調べて行くうちに知らなかった父の人物像や過去を知り、複雑な感情を抱きながらもやがて「あること」を決意する。
あとがきを読むと作者の父親はこの作品を描き始めるより前に亡くなっているので、もしかしたら実話をベースにした作品なのかなとも思ったけれど、それについては触れていなかった。完全なフィクションだとしても、在宅介護の大変さや世話をする家族の心中がまざまざまと描かれていると思うし、父に悪態をつきながらも何だかんだで見捨てない娘の心理描写も丁寧でリアリティがあり共感しやすかった。可愛い感じの絵柄だけど時折凄みがある描写もあり、セリフがなくても父を想う娘の表情に胸を打たれるなどデビュー作にしてとても表現力のある漫画家だと思う。全3巻と短めながらよくまとまっていて、ズッシリとした読後感のある作品で、父が物にはあたるけど家族に暴力を振らなかった理由が明らかになる回想エピソード(19話)は、父の苦悩や母の断固たる覚悟が描かれていて不覚にもボロボロに泣いた。1巻の帯のアオリに「憎んでも家族」とあるけれど、娘の父を怒らせたい気持ちというのは愛憎が入り混じった感情だと思う。自分や姉の人生を狂わせた父に詫びの言葉もなくそのまま死んでほしくなかったのかもしれないし、ちゃんと向き合って話したことがなかったから亡くなる前に思い出を作りたかったのかもしれないし、素直には言えないけれど元気を取り戻してほしい、生き返ってほしいという願いが込められていたのかもしれない。親子の絆や愛憎の話でもあるけど、引っ込み思案で自分の殻に閉じこもりがちな主人公の精神的な成長や社会的な自立についても描かれていて、そんなところも含め最後の最後までとても面白かった。



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なかむら



山田ァ”ァ”ァ”ァ”
お姉ちゃんがバーガー食べたのが怒った理由?
食べたかった?はぁ?
後々後悔するのはお姉ちゃんなんだから結果オーライだろ

ソルヨナ
回答数 47>>
価値観もちがえど、歳とともに尚更。
パートナーやな。

ぽんでりんぐ



うほまるぷ
捕まる前に本当に目を覚ました方がいいと思う。
リスクを背負う覚悟があってやってるんだと思うけど、
一時的な欲求に駆られてせっかく積み上げた人生を棒に振る意味がわからない。
未成年のみんなも大人に憧れるのはわかるけど、会うのはやめましょう!
自撮りを送ったりするのもダメ!
自分の思い通りにいかないと「晒す」と言ってくるバカもいるので!

なめろう

ベル
中小企業診断士さんや税理士さん
取引先の社長さんに話を聞くとみんな口を揃えて
何も変わんないよ〜
って言うのはいったいどう言う意味なのかしら。
自分的には人生の中で結構大きいイベントなのだけど、やってみたら大したことないよって事なの?

ぷーある
大衆ウケも作れるし
しっかり自分たちの色を出す曲も作れるし
世に出してくれるから
ほんとにそのままでいてほしい
#straykids
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ぼーた

ノイ🌓

もっち

しゅー
配分変えてねぇのにきめぇ

りえっ

はくま
マジマジブラの特徴は何ですか?
マジマジブラの特徴について説明しますね。
デザイン: マジマジブラは、独特のデザインが特徴で、カラフルで遊び心のあるスタイルが多いです。特に、アニメやポップカルチャーからインスパイアされたデザインが人気です。
素材: 通常、柔らかくて伸縮性のある素材が使われており、着心地が良いのがポイント。動きやすさを重視しているため、日常使いにも適しています。
機能性: 一部のマジマジブラは、吸汗速乾性やUVカット機能を持っているものもあり、スポーツやアウトドア活動にも向いています。
サイズ展開: 幅広いサイズ展開があり、さまざまな体型の人にフィットするように設計されています。
用途: カジュアルな日常使いから、特別なイベントやコスプレまで、幅広いシーンで活躍します。
これらの特徴から、マジマジブラは多くの人に愛されているアイテムです。興味があれば、ぜひ試してみてください!

くろち

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#ニジガク愛知_day1
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