あのね、君たちにとっては当たり前だったり「それくらい」って思えたりすることが人によってはすごく、すごく辛くてしんどくて、ある日突然フラッシュバックしてPTSDを発症することもあるんだよ。周りがいるから言えない、泣けない、笑わなきゃ、合わせなきゃ、消えたい、我慢我慢我慢我慢我慢。みんな気にしてない。普通なんだろう。何回伝えても、泣いても、叫んでも繰り返された。治す気ないんだろう。みんながこうしてる。私の気持ちは二の次なんだろう。君はいつも楽しそうな声色で話すね。君はいつもをよく見てるね。君はいつも仕方ないことばかりだね。君はいつも怒ってばっかり。君はいつも君のことを話すね、トーンはみんなの2つくらい下で。私が言いたいこと言い出せない状況に優越感でもあったんだろうか。やった。お前より自分のほうが上だ!って。一緒に過ごせない理由なら、いくらでも出てくるのに、一緒にいる理由なんかあんまり出てこないよね。さっき、別の女の子が人にぶつかりそうになった。君はとっさに「あぶな」って君の中の男の部分見せたよね。いいなぁいいなぁ。私が前に同じ状況だった時、君は「ちゃんと周り見ろよ」って、怒ったよね。君たちの恋愛の価値観には異性と腕組んでもおっけーかもしれないけどそれを私やたとえば私に似てる誰かも同じだとなんで思えるの?前回、距離近いよね無理だって伝えたのにね。そういう流れだったんだね。ノリだったんだね。みんなに合わせないとね。私の伝えたはずの感情はどっかにやって。だからやっぱり好きなんかじゃないよ。一緒にいる=好き の単式で成り立つ関係ならよかったのかもね。ずいぶん遠回りしたし、長くなったけどやっぱり最後に行き着く答えは「さよなら」これしかないんだよね。