かわいい女の子を目指していたら自然と自分も可愛くなれる

男女の友情は成立するのか？って話をみかけるたび思うんだけど(そして私は成立可否の議論を人とする気はないですめんどいから。今から書くことはすべてひとりごとです)
友情と性欲ってそこまで徹底して互いに排他的なものなのかな。多くの場合、どちらかが恋愛感情や性欲を相手に感じちゃったらもう友情は成立しないということを前提に語られてるよな。
高校の卒業式のあとに、在学中一番親しくしてくれてた女の子に、半分冗談みたいな何気ない口ぶりで「実はずっと好きだったんだ」って言われた。恋愛対象として、とかわざわざ言われなくてもそれだけでわかったし、好き「だった」と言ってくれたことと口ぶりで彼女が私にそれ以上の進展を求めてないのもなんとなくわかった。ただ区切りをつけたかったのだと思う。なんて返したか忘れてしまったけど、そっか、そうだよね、ごめん、ありがとう、とかそんな様なことを言った。ごめん、というのは、気持ちに応えられなくてごめんという以上に、その頃の私は情緒が無茶苦茶で生活が乱れていて彼女にもその話を共有していたから、彼女視点からだとかなり酷なNTRあるいはBSSだったんじゃねえかと思ったりしてまあそれはいいんだ。私が彼女からもらった友情だと思っていたもののうち幾許かが実は恋愛感情あるいは性欲由来のものだったかもしれないということで何かが損なわれたんだろうか。わからない。これは単に彼女の優しさのおかげで私が、実際に付き合うか振るか、彼女と性行為ができるのかという選択を迫られずに済んだからそう脳天気に思えるのかもしれないけど、別にそれでもいいやと思った。彼女側には随分苦しい思いをさせてしまったかもしれないし、その苦しさを無理やり耐えて一緒にいてくれたのかもしれないし、だとすればやっぱり友情は一方的にしか成り立っていなかったのかもしれないけど。でも私はたぶん本気で頼まれたら友情を保ったまま彼女となんでもしたとおもう。