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m. h. k.

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彼は何度も生権力に言及していた。電子メディアの可視性が人間の条件を決める世界認識へのいらだち。ある主体が存在する──見える・聴こえる・信じられることが情報=政治的に操作される。語彙の揺らぎ/情報の歪み──ガザ/パレスチナ──戦争/ジェノサイド──国民・市民/避難民・亡命者──名づけとラベリングは認知の代理変数になり、語彙の選択で直ちに──「どちらの味方か?」を問われた。石田英敬さんの「いまひとり一人の日本人に問われているのは、自分が民主主義者なのか、人道主義者なのか、正義の信奉者なのか、ひとり一人、自分の最も基本的な人間としての価値観だと思う。」を繰り返し思い返す。だけど、テクノロジーが生んだ歪みを正せるのは、テクノクラートだけかもしれない。情報の齎すマージンと狂った〈わたし〉の想像力。それは現代文学の隘路にそっくりだと思う。あのこはひとりで支援してた。朝も夜も働いて。生活が困窮するまで送金を繰り返した。ひとの同情のなさに傷ついた。そしていつも怒っていた。わたしは戻らなきゃ。こんな日々はおわらせなきゃ。──最後はうまくいく。ぜったいにそうなる。あのこはそう云った。
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m. h. k.

m. h. k. 投稿者

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フーコーの対談から あなたはきっとこう言うでしょう──「ほら、やっぱりこれはアナーキーだ。アナーキズムだ」と。 それに対して私はこう答えます。私は、「アナーキー」や「アナーキズム」という語が、どうしてそれほど強い否定的ニュアンスを帯びていて、それが当たり前のように批判的言説として扱われてしまっているか、その理由がよく分からないのです。 [+]

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@m. h. k. : そうすれば、私が提案し、意味している所が(あなたの前提とは)はっきり異なるものであることが分かるはずです。 第一に、私が目指しているのは、企図の終着点として「権力関係のない社会」を掲げることではありません。むしろ、権力の不在や、権力が受け入れられないという前提を、作業の終わりではなく、作業の始まりに置くことなのです。つまり、権力が現実にはどのような形で受け入れられているのか、そのすべてについて問いを立てるという形で作業を開始するのです。 [+]
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アナーキーは古代ギリシャ生まれ。ただのちの思想史の含意はない。アリストテレスは一貫してポリスが機能停止した病理状態として記述する。アナは否定の接頭辞。アーキは支配・統治・起点。アーキテクチャのアーキと同じ。。。

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生権力について、わたしには権力論におけるショーペンハウアーの意志(フーコーならフランス革命によって剥き出しにされたもの)を救う表象に見える。二元論だから、こう語るしかない。魔女裁判についてかつてジャン・ボダンはどのように書いたか。

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彼は何度も生権力に言及していた。電子メディアの可視性が人間の条件を決める世界認識へのいらだち。ある主体が存在する──見える・聴こえる・信じられることが情報=政治的に操作される。語彙の揺らぎ/情報の歪み──ガザ/パレスチナ──戦争/ジェノサイド──国民・市民/避難民・亡命者──名づけとラベリングは認知の代理変数になり、語彙の選択で直ちに──「どちらの味方か?」を問われた。石田英敬さんの「いまひとり一人の日本人に問われているのは、自分が民主主義者なのか、人道主義者なのか、正義の信奉者なのか、ひとり一人、自分の最も基本的な人間としての価値観だと思う。」を繰り返し思い返す。だけど、テクノロジーが生んだ歪みを正せるのは、テクノクラートだけかもしれない。情報の齎すマージンと狂った〈わたし〉の想像力。それは現代文学の隘路にそっくりだと思う。あのこはひとりで支援してた。朝も夜も働いて。生活が困窮するまで送金を繰り返した。ひとの同情のなさに傷ついた。そしていつも怒っていた。わたしは戻らなきゃ。こんな日々はおわらせなきゃ。──最後はうまくいく。ぜったいにそうなる。あのこはそう云った。