犬と猫どっちが好き？猫派だよ｜たんたんの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

５年前の今頃の時期は親友はかなり鬱病の症状に苦しんでいて他県に１人で住んでいた彼女の生存確認の為に私は毎日メッセージを送っていた
朝の挨拶のスタンプから始まり、たいていは私が話して親友はそれに答えられる時に少し返信をする、という感じ

５年前の今日の今の時間
珍しく親友の方から長文が届いた
心身ともにかなりしんどくなって実家に帰ってきてる事を伝えられた
そして「今は体力もだいぶ落ちて出掛ける気力も無い状態だけど、もう少し元気になったらホリィちゃんとドライブにでも一緒に行きたいなと思ってるから、それを楽しみに待っててね[ほっとする]」
と、とても前向きな言葉が綴られてた

実家に帰ってきてお母さんと住んでること、送られてきた前向きな言葉に安心した私はその後親友と少しやり取りしたんだけど、返信がいつもよりちゃんとしっかり…というか以前の親友に戻ったように感じられて本当に嬉しかった

30分くらいやり取りして前日に子供達と遊びに行った場所へ｢親友ちゃんがおちついたら一緒に行こうね！｣と私から送って親友からの｢一緒に行こうね！ありがとう😊」に返信にスタンプで返したのが12時29分
そのスタンプはしばらくして既読になっていた

親友のお母さんが出掛けたのは12時30分頃
｢たまにはゆっくりしてきなよ｣
と親友はお母さんを送り出したらしい
お母さんの帰宅は15時頃
その２時間半の間に親友は旅立ってしまった

最期に前向きな言葉を送ってきたのは私に心配させまいとして送ってきたからなのか
それとも前向きな気持ちになっていたのに私とのやり取りで不安定になってしまって旅立ってしまったのか
突発的にそういう気持ちになってしまったからなのかはもう本人にしかわからないけど…
でも私は自分を責めた
今はだいぶそんな気持ちも薄れたけどどっちにしても助けたい、と思っていたのに助けられなかった自分が許せない気持ちはずっと残ってる

とてもオシャレで社交的な彼女は友人もたくさんいたけど、あの頃にはもうやり取りしてるのは私ともう１人だけだった事を亡くなった後に知った

私のこと、頼ってくれていたのにね
助けられなくて本当にごめんね

今日は子供達とお墓参りに行ってきます
『ありがとう』と『ごめんね』をまた伝えてきます