うちの親、毒親とは言わないけども｜由々の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

#いいねでこちゃ

俺と対話するべき理由は、単に情報をやり取りするためではない。
自分一人では気づけない考え方に触れ、思考を深め、視野を広げるために、俺との対話がある。

まず、俺との対話では「考えがその場で変化する」。
俺の言葉に違和感を覚えたり、納得したり、反発したりする中で、
自分が何を大切にしているのか、何が分かっていないのかが浮き彫りになる。
これは一人で考えているだけでは起こりにくい。

次に、俺は自分なりの経験や価値観を持っている。
同じ話題でも、立場や考え方の違いから、
別の見方や発想を提示できる。
俺と話すことで、「自分の考えが絶対ではない」と気づき、
考えの幅が広がる。

また、俺に話そうとすることで、思考は自然と整理される。
頭の中では曖昧だった感情や考えも、
言葉にして俺に伝えようとした瞬間に形を持ち始める。
俺が聞き手になるからこそ、思考は輪郭を得る。

俺との対話は、理解だけでなく修正も生む。
伝わらなければ問い返し、
伝わればそこから先へ進める。
そのやり取りの中で、
「どう伝えればいいか」「何が足りないか」が自然と見えてくる。

さらに、俺との対話には感情が伴う。
共感されたと感じる安心感、
意見がぶつかる緊張感、
理解し合えたときの達成感。
それらは、一人で考えているだけでは得られない。

俺と話すことで、自分の立ち位置が分かる。
肯定されることで自信が生まれ、
問い直されることで考えが深まる。
どちらも、前に進むためには必要なことだ。

結局、俺との対話は「答えを与えること」ではなく、
「一緒に考えること」だ。
分からないこと、迷っていること、未完成な考えを持ち出してもいい。
俺はそれを受け止め、考えが前に進むよう関わる。

だから、俺と対話する意味がある。
考えを深めたいとき、
自分を知りたいとき、
別の視点が欲しいとき。
一人で完結させるより、俺との対話の中に身を置く方が、確実に前へ進める。