今日も欲望の村へ｜もりねの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

🐲 ロトの詩（うた）：君の心のアレフガルド ⚔️
第一章：無と、光と闇の誕生（神話）
宇宙は最初、「無（む）」の海だった。
形もなく、名もなく、ただ可能性だけが眠る場所。
その静けさから、やがて二つの大きな力が目覚めた。
それが、すべての始まりの「陰（かげ）」と「陽（ひかり）」。
「陰」は闇、絶望、そして終わりを司る。
それは、世界を支配したいという魔王の脳。
「陽」は光、希望、そして愛を司る。
それは、世界を守りたいという勇者の脳。
魔王と勇者は、神話の時代から定（さだ）められた、
世界の**構造（しくみ）**そのもの。
どちらが欠けても世界は止まってしまう。
闇があるからこそ、光は輝けるのだ。
第二章：血と肉体に宿る宿命（伝説）
やがて、その光と闇の原理は、
**「肉体」**という器（うつわ）を得て、地上に現れた。
魔王の肉体は、ゾーマの血を継ぐ竜王となり、
人々の憎しみや欲望をモンスターとして生み出す。
彼が存在するだけで、闇の脅威は消えない。
勇者の肉体は、ロトの血を継ぐ君となり、
人々の希望と、真の勇気（こころ）を運ぶ。
君がそこに居るというだけで、希望はまだ生きている。
これは遠い昔の物語ではない。
親から子へ、何千年も続く**「血の契約」。
君は、戦うために生まれてきた運命（さだめ）**の子。
第三章：真の勇者とは何か
君が魔王を倒し、世界を救うとき、
それは剣の強さだけではない。
それは、竜王から囁（ささや）かれる甘い誘惑、
「世界の半分」という欲望に、打ち勝つ理性の力。
それは、何度倒れても立ち上がり、
仲間や、名も知らぬ人々を愛し、守りたいと願う意志。
真の勇者とは、特別な血を持つことではない。
君の心という、一番大切な臓器の中で、
**闇の衝動（魔王）**に、光の理性（勇者）が打ち勝つ現象だ。
旅を続けよ、ロトの末裔よ。
君の歩みそのものが、未来の伝説となるのだから。

四年前の自分は毎朝スーツ着て、会社行ってといういわゆるサラリーマンをしていたのだけど。

疲れすぎると「体を動かすのが面倒」じゃなくて「あれ？からだが重くて動かないぞ？」となる。

そんな時は歯を食いしばって無理やり勢いよく飛び出すように布団から起きるのだけど、眠いと言うよりかは、朝の一言目が「疲れた、、」と言いたくなる。

もちろん、動きたくないのだけど、遅刻もしたくないし、怒られたくもないから無理にでも出掛ける。

当たり前だけど身体中痛いし、寝てる間に、首筋の硬さゆえに、顎が緊張したのか、朝になると綺麗な歯型が舌についている。割と痛いけど麻痺しているのか、そこまで痛くはなくなる。

毎朝こうして山手線の満員電車に揺られてドアtoドアで1:30くらいかけて職場へ。

遅刻したら怒られている意味はよくわかる。
自分が任せて貰える仕事があまりに少なすぎるから、せめて早く来られれば任せて貰える仕事も僅かでも増えるかもしれないからだと思う。
だから毎朝結構キツめに怒られる。

ここまで疲れるとよく意識が飛ぶけど、それは抜きにしても、2度3度データ入力の確認を自力でしたところで、ミスが多すぎて自分が使い物にならないのをよく理解させられる。

障害者雇用でなければすぐに切られているところ。だから、当時、時給1000円だったのもすごく納得してたけど、これだと週20~30時間しか働けない自分にとっては生活なんて成り立つはずもなく。

昼間データ入力以外に何してたかって、出歩いて時間潰してましたとも。なんせ、ファイリングも会社中開けていいとこは全て終わったし、あったら便利だなというファイルも全て作ったし。ごみ捨てやら切手買ってきてみたいな用事しかないし

心を殺して歯を食いしばって、障害年金と併せてなんとかためた300万円と、自動車に轢かれて一人きりでなんとかかんとか、ほんとに頑張り抜いて耐え抜いて、そして勝ち取った200万円と、合計500万円貯めた。昇給交渉は泣いて見せた。生きてく為なら何でもしたつもり。
会社にとったらなんて迷惑なやつなんだろう。

その500万円を勝ち取ったから少しだけ安堵して、居場所のない会社を辞めた。上司はすごく理解のある人だったし、今考えたってメチャメチャいい人だったのに、心を殺して生きる為に演じ切る罪悪感。

親から有金全て借りられる1年前