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めろ
損得ではなく尊徳(そんとく)を教える親は
かしこいとおもう
例えば
徳川家康さんは幼少期に人質に出された
子供の頃から苦労しまくった、らしい
しんどいことが当たり前の生活に慣れ、やがて
それを受け入れる生き方を選んだ
ーー会ったことないからしらんけど。
「堪忍(かんにん)の袋を常に首にかけ
破れたら縫え 破れたらぬえ」
徳川家康さん
意味:怒りの気持で袋がやぶれそうになったら、急いで縫い合わせ、気持を抑えることに心がけなさい。
怒りやうらみ、くやしさを抑え、寛容の心で人を受け容れる、これが堪忍の基本である。
怒りはいっときの感情。感情にまかせていたら、冷静な判断が出来ず、物事はうまくいかない。自分の気持をコントロールし、怒りを抑えることが大事である。
【返報(へんぽう)性の法則】というものがある
やさしくしてくれる相手にはやさしさを返さなきゃ、
なにかをもらったらなにかをプレゼントしなきゃ、
と考えてしまう心理のことをいう
自分のミスを許してくれる相手には心を開くし、力になりたいと考える
自分にあたたかい言葉をくれる相手には
自分もあたたかい言葉をかけたいとおもうし、
自分もああなりたいと憧れる
家康さんが『徳』をつみまくったから
徳川家はあんなにもずっと栄えた
親がつんだ徳は子供に必ずかえっていく
だから「そんなことしてもなんの意味もないよ」っていう損得よりも、他者を喜ばせること、癒すこと、誰かのために生きること。
親はこどもより先に居なくなる、だから親はのこされる我が子の為に日々徳をつむ。
『尊』は相手に敬意を払うこと、尊重する、許す
『徳』は品性。
もちろんすべての人間がそれを重要視するひつようはない
優しくすることは法律で決まってない
だからこそ、そのことを大切にして生きてる人間と出逢うと
ぼくはうれしくなる
世界にはまだこんな美しいたましいが残っていたのかと、とびきりしあわせになる。
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