投稿
そうた
動物はその中で、「自分の肉体」という、空間から切り離されて限定された体を持っている。周りの空間との境界線がハッキリしていて隔離されているから、そこに「これがわたし」という自我が生まれる。
それに対して、土や空気や水や、苔などの植物は「ここまでがわたし」という境界線を持っていない。なので彼らはもしかしたら、「わたし」という自我の代わりに、「自分は地球(の一部)」という感覚を持っているのかもしれない。
人間や動物のように独立した肉体を持つと、好きなように動き回って意思決定できる自由を手に入れる一方、自分という個体の命を自分で守っていかなければいけないという、責任と不安も同時に引き受けることになる。
しかしその命が果てて、細胞が分解されて分子の構造が変わり、また土に還ることによって、人間や動物の肉体は「個」という状態から形を変えて、また「地球の一部」となる。
それは個体としての自由を手放すことと同時に、より大きな物の一部となることで「個」としての責任や不安から解放されて、大きな安心感を得られる状態なのかもしれない。
そしてそれが、「もともといた場所に戻る」という事なのかもしれないな。
帰ろう
コメント
関連する投稿をみつける

脱毛アンチ
推しと同じ空間に存在することができたら息止まるかも

ぼたもち
アポロ
どこが似てるのって聞いたら
口元と性格が似てるって言われた。
似てなくて草
でもこれから有村架純と浜辺美波と佐々木舞香と大原櫻子に似てるって言ってくから
🌸蓮琉鮫🦈

奏

癒煌@Mumei
もっとみる 
話題の投稿をみつける

ぴ@tsunod
10/11京都
6R タイニーワンダー
#角田大和

🍉ユン

みっち

謙太郎
出発

ぶな し

みっき
たのしみ!!!!

さン太

きしり

黙るモ
#ラジオお笑いの日

りゅう
もっとみる 
関連検索ワード

くるみ
とてもすーっと、そうだよね、きっと、と思いながら読みました。 こんな話をなんとなく、喫茶店と隣り合った人としたい感じです。 ありがとう[照れる] 良い金曜日を
とも🍓🍅🍉
「色即是空」 直近とても近しい間柄の方が亡くなって、生きることと死ぬことを考える日が続いていて本日お別れの日なので。そうたさんの投稿に運命的なものを感じます。