十人並みのルックスのつもりだけど、多分今まで人生で一度も顔の造形について人から馬鹿にされたことがなくて、それは良い意味で自分の人格形成に影響したと思う。その点については環境にけっこう感謝してる。環境が違えばいくらでも馬鹿にされたり笑われたりしてたと思う。
アナログ補聴器で育ち、手話ができない難聴者として、読唇こそが私を支えたものだったけど、人工内耳してから読唇はできない。幼少期から人工内耳をしてる若い方には、読唇する人いないのだと仮定すれば。読唇というキーワードがこの世にあったのも、いつか、過去のものになるのだろうな。