「カマキリの雌が雄を食べてしまうような自然の容赦の無さ」を芥見下々は基本的に「厭なモノ」として描くんだけど(バッタやらゴキブリやらの呪霊が出したりする点が顕著)、寧ろナガノはそういう理不尽性に対して嫌悪感のないタッチというか、ともすれば好意的というか、そういう描き方をするんだよな