街の広場のイベントに小動物と共にフクロウさん（ミミズク）と鷹さんがおりました✨

心理学における「OK牧場（OK Corral）」とは、交流分析（TA）の提唱者エリック・バーンとフランクリン・エルンストが考案した、対人関係における心理的立場（ライフポジション）を分類するモデルです。
自分と他者に対して「肯定（OK）」か「否定（Not OK）」かの組み合わせで、以下の4つの窓に分類されます。
1. 自己肯定・他者肯定（I am OK, You are OK）
状態: 健全で建設的な立場。
特徴: 自分を信じ、相手も尊重できる。協力的な人間関係を築き、問題を前向きに解決しようとします。
行動: 「共に生きる」「分かち合う」
2. 自己肯定・他者否定（I am OK, You are Not OK）
状態: 排他的・攻撃的な立場。
特徴: 自分の非を認めず、相手を非難・見下す傾向があります。独善的になりやすく、他者をコントロールしようとします。
行動: 「排除する」「追い出す」
3. 自己否定・他者肯定（I am Not OK, You are OK）
状態: 劣等感・依存的な立場。
特徴: 自分に自信がなく、他人が優れていると感じます。顔色を伺ったり、過度に自分を責めたりして、引きこもりがちになります。
行動: 「身を引く」「逃避する」
4. 自己否定・他者否定（I am Not OK, You are Not OK）
状態: 絶望的・虚無的な立場。
特徴: 自分にも他人にも価値を感じられず、人生に投げやりな態度をとります。何をやっても無駄だと感じやすい状態です。
行動: 「行き詰まる」「何もしない」
活用方法
このモデルは、現在の自分の心の状態を客観的に把握するために使われます。ストレスを感じた時に自分がどの位置にいるかを知り、意識的に「自己肯定・他者肯定（I am OK, You are OK）」の領域へ戻していくことが、メンタルケアやコミュニケーション改善の目標となります。
詳しい理論や自己診断については、日本交流分析学会などの専門機関の情報を参照することをお勧めします。