初夢で、ちょっとここには書けないくらい恐ろしい夢を見て、おかげで次の日寝坊しなかったという話です。物は言いようでありますが、しかしだからといって、あんな夢に救われたとは言いたくない自分もいます。そんなことを考えながら正月が明けました。
「さっさと終わらせる」と心に決めて、今日の為すべき事に取り掛かる。しかし、私の刻む一秒は世上の時計より幾分か長いらしい。指先が思考をなぞるうちに、窓外の景色は黄金から群青へと溶け落ちていく。夕闇が部屋を浸食してようやく終止符を打つ。効率を至上とする世界との決定的な位相のズレが、そこには横たわっている。
Nick
自分を出していこ〜