いいポイントですね。宮本さんは関西の出身なので、関西を舞台にした小説に登場するのは自然なことだと思います。そういえば、西加奈子さんも関西出身ですよね。彼女の作品には、さまざまな関西の風景や名所が登場しています。たとえば、通天閣などが印象的です。

@こ ： 宮本輝は大きな影響を受けた小説家の1人です。 わざわざ追手門学院大学の宮本輝ミュージアムまで足を運んだり、講演会にも出席したのはあの人くらいかもしれません。 『潮音』を読み進めていますが、年齢的にあの人の最期の作品になるんじゃないかと思っています。

@צ'יןפואו ： マラカスさんは本当に宮本さんの大ファンなんですね。宮本輝さんの作品がそれほど人に影響を与えるなんて、嬉しくなります。私も彼の作品には強い印象を受けました。中学生の頃に「避暑地の猫」という本を読みましたが、読み終えた後、ショックを受けました。韓国映画「パラサイト」が公開されたとき、この作品のことを思い出しました。人間の悪の描き方がとても印象的でした。

@こ ： 『避暑地の猫』だけは異質な内容でしたね。