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ニム

ニム

まるで夢のような出来事があった。

同じ学年の女の子と偶然出会った。
でも、私は留年しているから、彼女より四歳年上だ。

最初の出会いは数学の補習クラスだった。
私の隣だけが空いていて、彼女がそこに座った。
計算機の使い方を忘れてしまったようで、私は教えてあげた。
ちょうど彼女のタブレットも電池が切れていて、一緒に私のものを使った。

そのことがきっかけで、数日後に同級生から彼女のInstagramを聞いてフォローした。
すると二日後、思いがけず彼女の方から「どうして私のアカウントを知っているの?」とメッセージが来た。
そこから交流が始まった。彼女の返信はとても気遣いがあり、早くて、会話も楽しかった。

やがて一緒に勉強する約束をした。
私はおやつにエッグタルトを買って行った。
少しだけハプニングもあったけれど、無事に会えた。

会ってからは少し話をして、彼女が寮の設備を案内してくれた。
その後、一緒に復習を始めた。
途中で、彼女がさりげなく「猫カフェに行こう」と誘ってくれた。
(そのサインを理解できて、本当によかった。)

勉強の後、猫カフェに行き、プリントを印刷した。
女の子を車に乗せるのは初めてで、とても緊張した。
入る前に彼女が「助手席に座ってもいい?」と聞いてきて、その姿がとても可愛かった。

残念ながら、市場は閉まっていて、もっと一緒に過ごすことはできなかった。

……でも、その後、すべてが変わった。
彼女は突然、私を無視するようになった。
最初はスタンプで返事をくれたけど、その後は何も返ってこなくなった。

それでも――あの時間は本当に美しく、まるで夢のようだった。
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