おっかな怖いボールを｜sun☀️の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

おっかな怖いボールを
ふたりとも其々にかかえている。

そのボールは
相手を傷つけようという意図は皆無で
本当はふにゃふにゃなんだけど

自分、そして相手からみたそれは
大変に棘つき固く鋭く映る。

本人でさえおっかな怖い代物だから
ハンドリングが難しい。

ハンドリング仕切れず
思わずボールが飛んでくる恐れも
大いにある。

そんな中いかに
相手を傷つける意図はないところに
軸を置きながら対話ができるか。

この戦々恐々のきっかけとなった話について
以前、今結論をだすつもりはないよ、
一旦保留にしようと言われていた。

でも、結論を保留にする、って時点で
勝ち負けを決める前提の会話なのかなって
その時思ってしまった。

私はお互いそう思ってたんだね、
そのあと一緒に擦り合わせが出来たらいいな
くらいに思っていたんだけど。

いま振り返ると確かに言葉じりとしては
勝ち負けじゃなく保留にする場合も
考え得ると言えたのかもしれないけど、

でも話せば話すほどに強くなる相手の語調は
明らかにその余裕を感じさせなかった。

その情報量は圧倒的だった。

それにここがズレていたら
どんどん2人はズレていくという考え方を
していると聞いた後に一旦保留にしようと
言われても、

保留にしたらしただけズレるのを承知
なのかなと思ってしまった。
その価値観にのっとったら
距離があくばかりじゃんって。
それを肯定するってことじゃんって。

相手は冷静な判断を装ってるけど
言動と態度と価値観が全て一致していなくて
わけが分からなかった。

だからいつのまにか同じ土俵に立って
私も思わず身構えてしまっていた。

バトルモードに染まってしまっていた。

その後暫くしてから友だちに相談して、
そんな状況だったことを俯瞰し理解できた。

私は相手の赤に反応して
思わず赤くなっていただけ。

ふたりが本当に欲しいのは緑。
つまり安心だ。

今思えば私は彼の価値観の枠の中で
考えたから勝手に傷ついていた。

でも彼が保留にしたのは
もっと大きな器で捉え直したかった
からではないのか。

自分が無意識に発動してしまう
バトルモードから
抜け出したいと彼なりに足掻いて
導きだしてくれた言い回しだったのでは
ないだろうか。

それは愛なんじゃないか。

それを不慣れな私は攻撃だと
勘違いしてしまったんだ。

はぁ、、エネルギーをめちゃ使った。。

これは私の自論だから
明日相手と話したら
また全然違う角度の話になるんだろうなぁ。

他人同士がわかりあうって
本当に、本当に大変なことだ、、、