とはいえ、愛する弟を弱くなんてないのにと、自分の優しさの有り様に関して思うところがあり、もっと弟の強さを信じるべきだったと悔いたり、そうやって自身の愛し方を自省したり、愛するが故に葛藤して、守るだけでいいと自己弁護しないところ、お兄ちゃんの考え方の好きなところだったりする。