結婚は完全に納得のいく相手としかしなくてもいいというのは人間の価値観としては成熟しきったが民族としては負けてしまうのは皮肉なものだな…

#自己肯定感 #心理学

いわゆる自己肯定感の話

コメントやDMでは人に話したこともあるかもですが、投稿では初めてする話です。

いわゆる自己肯定感というものは、私は今でもあまり高くは無いと思いますが、それでも5年前くらいと比べるとだいぶマシになっている気がします。

その自己肯定感がマシになった要因としては、ここ5年間くらいで体験したことが非常に大きくて、これは考え方次第でどうにかなる代物でも無い気もするのですが、それでも知識として少しヒントになる気付きもありました。

quoraというQ&Aサイトで、自称自己肯定感が高いという人が書いていたことで、なるほどなと思ったことがありました。

自己肯定感が高いというのはどんな感じか、その方が表現して曰く
「俺って凄いよな、だって俺なんだもん」
という感じとのことでした。

これはきっと根本的な自己肯定感ということを、よく表しているのではないかと思います。

愛着障害という概念は自己肯定感と関係が深いと思っているのですが、愛着障害の克服には、1度は何でも受け入れてくれるような相手を持つ体験をすると望ましいというようなことも言われます。
ただ、そういう相手も永遠にいてくれるかは分からず、やはりいつかは独り立ちする必要があります。

そのときに目指すところはとにかく、どんな状態でも自分には生きているだけで価値がある、と思えないといけないでしょう。

何かができるから、とか、誰かが評価してくれるから自分が生きていて良いのではなく、とにかくどんな状態であれ、自分は生きていて良い、価値のある素晴らしい存在なのです。

何かができなくなったとき、誰かから評価されなくなったとき、私達は生きる意味が無いのでしょうか。絶対にそんなことはありません。

何だか図々しいような気もしますし、人によってはもう少し謙虚に生きて欲しい種類の方もいるわけですが、遠慮がちに生きている皆様におかれましては、そう考えるよう心がけた方が、今より遥かにバランスの取れた魅力的な人間になれると信じています。

あなたは凄いのです。だってあなたなのですから!!