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ゆゑ
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あや
この世に「あなた」はあなたしかいません。
「あの子」になりたい。
他人をうやらんで嫉妬して、自分はなんてダメなんだ。
なんて可哀想なんだ。
「どうせ私なんて……」
それは、自分を大切にしていない証拠。
あなたはあなたにしかないものを持っている。
自分が自分を認めなきゃ……誰が自分を認めるの？
友達に心を開けない。
親や周りの人にもっと認めてもらいたい。
好きな人がいるけど自信が無い。
こんなの私じゃない。
もっと違う私でいたい！
もし、心の中で何かくすぶっているなら。
自分から1歩を踏み出してほしい。
待ってないで。
「どうせ無理だし……」
なんて思わないで。
向き合うことから逃げないで。
ぶつかり合ったり、傷ついたり。
涙することもあるかもしれない。
でも、あなたのその涙が……言葉が、気持ちが。
立ちはだかる壁の向こうの新しい未来へ繋がっているから。
「自分を大切にすること」は、傷つかないように生きる事じゃないよ。
傷つくことを恐れて、何もしなかった「後悔」はずっと心に残るから。
たとえ傷ついても、そこで全ては終わらない。
そこからまた新しい道が始まるから。
あなたを「あの子」よりも素敵な自分にするのは……。
あなた自身です。
「自分」を大切に。
「友達」を大切に。
「恋人」を大切に。
「家族」を大切に。
そして……「今」を大切に。
今生きてる時間は今しかない。
だからみんなも諦めず何事にも頑張って挑戦しよ？
行動に出そ？
大切な人たちをこれからもずっと大切にね。
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まうす
付き合ってたときから、元彼のADHDと軽度のアスペルガーを疑ってた。特にADHD。
異様な頻度の無くしもの忘れもの、時間をどうしても守れない、これと気に入ったら飽きるまでそれしかやらない食べない聞かない。片付けや掃除も苦手で、彼の部屋の便器はいつも真っ黒だった。
言葉を言葉のまま受け取ってしまうところがあった。自己愛が強いというか、他人の気持ちを慮れないというか、俺の思考が俺の世界の全てな人だった。ダブルスタンダードな屁理屈で私を泣くまで責めて、泣いたら泣いたでしらーっとした顔で眺めてくるだけだったのを覚えている。
端的に言ってしまえば俺は良いけどお前はダメ！的な思考が全ての根っこにあって、それに気づいていなかったか、もしくは自覚していても悪いことだと思わなかったんだろう。
そういう人が自立した後に鬱病を併発しやすいのも知ってたから、口では鬱かもしれないと押して受診を勧めたけど、内心はそのあたりを先生が見抜いてくれないかと期待していた。私が学生の頃にかかってたクリニックは、最初に知的障害の検査もしてくれたから。実際のところは、大人向けのメンクリはそこまでご丁寧ではなくて、適当に抗うつ薬を処方されておしまいだったけど。
ずっと言えばよかったのかなと思ってる。
元彼が鬱病っぽい言動を見せるずっとずっと前から疑っていた。
お前の生きづらさはお前のせいだけじゃないって言えば良かったのだろうか。それで多少は安心したかもしれない、改善へのレールに乗せてやれたかもしれない。
でも彼はプライドがそこそこ高かったから、「お前は健常ではない」と言われたら逆上していたかもしれないとも思う。
付き合ってる間は必死に相手の素敵なところを虫眼鏡で拡大していたけど、別れて半年経った今となっては幸せだったはずの思い出までどんどん擦り切れていく。
せめて、幸せな時期もあったという事実だけはひっそり抱えていこうと思っていたのに、脳味噌が辛かった時の記憶と一緒に処分しようとしてくる。
あいつに真の理解者が現れることを心底願っている。私はもう無理だ。何もかも私のせいにされてしまうから。私のせいにしていいんだとあいつに思わせてしまったから。
ずっと頭の中をぐるぐる回っていたから文章に起こして少しスッキリした。
もし読んでくれた人いたらありがとう。
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