如月ルヰ・大和アレクサンダー・高田馬場ジョージによる劇中歌「Feel Like dance -TRI-UMviratuS ver.-」や神無月アヰによる「Gilded Cage」など、

やっぱり日頃関わらない人と関わった時とか自分が碌でもない人間だったと痛感する

こんな不良品欠陥品が今日も生きてる事が申し訳なくいたたまれない気持ちになる

この気持ちを自己分析すると申し訳ないは誰に？という事なんだけどこれはきっと自分にだろう。周囲の人や他人は僕の事などさして気にしていないという前提を信じているなら誰かに対して申し訳ないは筋が通っていると言えない。

次になぜ申し訳ないのか。
自分の期待や理想を裏切っているから。
自分はこれが出来て欲しい、これくらいは出来てくれないと、というレベルに達していないから。

ではここでいう期待や理想とは何か。
これは具体的に挙げるとキリがないと思うけど自分が信奉している社会規範だとか所属しているカテゴリーに求められているであろう能力やスペック、あとはかつて憧れ望んだけれど得られなかったものへの残滓みたいなものが混ぜこぜになったものかと思う。

こうした状況への対処として現実的にすぐに期待や理想に応える事は不可能だ。
まずは自分の現在地と理想との距離を把握する。
努力で届きそうであればそこに向けての具体的なロードマップを作る。実施する際はスモールステップ、小さな一歩でも評価をする事が重要。
届きそうもないなら期待や理想そのものを見直す必要がある。これが言うは易く行うは難し。

自分への期待というのはある意味自分に課した呪縛にもなるもの。或いは子供の頃に誰かに植え付けられこびりついて剥がれないものである事も。

自分の中の呪い、もう一人の自分、他者の姿をかりたうちなる自分、そういうものと現在の自分とで妥協点を探っていくしかない。