今日ちょっと汚い格好のおじさんが私の少し前を歩いていた。路上生活者のような出で立ちだった。そのおじさんが突然地面にしゃがみ込んで道の真ん中で何かを拾った。私は『他人が捨てたシケモクか食べ物の欠片かな』と思いつつ目で追った。するとそのおじさんはその拾ったものを道の端っこにわざわざ持って行き、放した。おじさんが拾ったのは、弱って地面で動けなくなっていたアオスジアゲハだった。その蝶の美しい羽根色とおじさんの心の綺麗さに思わず泣きそうになった。おじさんに今日絶対良い事起こせよな天!と私は心の中で叫んだ
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今日ちょっと汚い格好のおじさんが私の少し前を歩いていた。路上生活者のような出で立ちだった。そのおじさんが突然地面にしゃがみ込んで道の真ん中で何かを拾った。私は『他人が捨てたシケモクか食べ物の欠片かな』と思いつつ目で追った。するとそのおじさんはその拾ったものを道の端っこにわざわざ持って行き、放した。おじさんが拾ったのは、弱って地面で動けなくなっていたアオスジアゲハだった。その蝶の美しい羽根色とおじさんの心の綺麗さに思わず泣きそうになった。おじさんに今日絶対良い事起こせよな天!と私は心の中で叫んだ
な
おじさんにいい事がたくさん起こりますように! 私も願います!
高祖父は亀太郎
事実は小説より奇なり。 1日の終りにいい話聞けました[いいね]