己には戦うことしか能がないと生きていた人間が、殺せと命じられた相手の強烈な信念に裏打ちされた言葉に躊躇する展開がヘキ。武器を持たない相手を攻撃するのはと狼狽えるのもよし。一瞬でも恐怖を感じたことを恥じて逆上するもよし。冷静に「こいつは今のうちに潰さねばならない」と思考するのもいい