私の体験談: オーバードーズからの生還記

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necoฅ^•ω•^

2021/09/07

①私の昔話〜薬の大量摂取(オーバードーズ)〜
(①の続きその5)

数十分後には救急車が駆けつけて下さり、私は担架に運ばれました。吐き気がかなりあったので、吐きました。

あ、私は救急車に乗れるんだ、と淡々と思いました。なんせ初めて乗るのですから。

救急車の中で名前や身分証明書の提示を求められた時は、意識が朦朧としてるなかだったので、かなり辛かったです。

病院に到着し、夜間の緊急病棟に運ばれました。そこで水に炭を溶かした液体を飲み、管や、点滴その他もろもろ処置をして頂きました。

やっと治療が終わったのは明け方の5時ごろ。意識がぼーっとして上手く目の焦点が合わず、病院には治療が必要との事でしたので入院をしました。

やっとこれで楽になれる。休める。そう思いました。

しばらくして、両親が面会に来てくれました。

その時は私は耳の聞こえが悪くなっているようで、両親の声が上手く聞こえません。遠くから呼びかけられてる感じのイメージです。

これが、後遺症なのかな。と思いました。私は自力でトイレも行けない状態だったので、全て管を通していました。

自分の尿を看護師さんが処理をしていただいた時はかなり恥ずかしかったです。

身動きが全く取れない状態が1週間続きました。
幸い、後遺症はありませんでした。

奇跡です。お医者様にも言われました
「60から70錠(私は何錠飲んだか正確な数字は覚えていません。)飲むなんて死ぬところだったよ」と。

ふと、昔話をしたくなりましたので投稿いたしました。
(続く)
#オーバードーズ
#薬物大量摂取