コトミとの間で、皇帝が皇太子時代に、縁談が持ち上がると、ハバネロ侯爵から横槍が入った。どうやら、ハバネロは、ハッキリした性格のミカエラを溺愛しており、穏やかで、優しい性格のコトミを見下していたところがあった。しかも、幼い時は能力に目覚める事がなかったコトミを無能呼ばわりして…