何が怖いって、まだ高校生で、いっても子どもなのにメイも四季も『この感情は罪』だということを理解してしまっているところだし、それでも抗えない(あたりが幼いのかもしれない)みたいな曲になってるのがもうそれは青春の甘酸っぱさのラインをとうに超えてしまってるところ。
生きている、心臓が動いて、血液が循環して、呼吸ができるってうちに、やりたいこと全部やっちゃわないと損。無理そうに見えるハードルだって、気になる女のコだって、全て所詮は人間が構築したものや人間そのものであり、想いが強くて運に恵まれれば奇跡っぽいことだってリアルになる。無茶しなきゃ。