『美術の窓』最新号の「イヴ・クラインと柔道」という小論が面白かった。筆者は柔道の投げられる感覚とクラインの作品の関係に言及していたのだけど、相手と繋がった状態での力のやり取りや、相手を投げる感覚には言及していなくて、柔道経験のない人にはわからないのだと思った。