ひろみ郷のディナーショー行って来た｜ゼータローの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

ひとを嘲笑うようなことは、してはいけません

僕はうつ病になった時に、太りました

病気になる前は太ってはいなかった
固定の写真くらいでした

それが、病気の治療を始めてから20kgくらい体重が増えました
かなりの速度で上がりました

それまで、あまり容姿でバカにされたことは無かったわけですが
太ってから散々笑われました

病気になったから、薬のせいかも
いろいろ言いましたが、聞く耳など誰も持たなかった
ニヤニヤ笑ってバカにしてくるだけでした

なぜ僕の話を聞かないのか
なぜ執拗にバカにしてくるのか
疑問を解いたのはアドラー心理学の目的論でした

彼ら彼女らは、バカにしたいという目的を持って僕をバカにしてきた、ということです

だから、言い訳など聞く耳を持たなかったのですね
バカにするありきだからです

もしかしたら、バカにする対象は僕である必要
無かったのかもしれない
たまたま僕が目の前にいた、それだけかもしれません

どういうことかというと
誰かをバカにしたい、という姿勢で生きているからです

そのままそのひとの生き様が現れているにすぎない
僕はそう知りました

うつ病を克服して、僕は痩せました
元通りとまではいかなかった、加齢によるものもあるかもしれない
ただ、16kgのダイエットに成功しました

僕を容姿で笑うひとはいなくなりました

ただ、だからといって全てを僕が忘れるはずがありません

嘲笑われた僕は、悔しかった、悲しかった
身体や見た目で笑われたひとの気持ちが、強烈にわかりました

その時に僕を笑ったひと達は、とてもじゃないが見目麗しいわけではありません
僕は軽くそのひと達を抜き返しました

さて、正直に言えば
僕は恨んではいません
もはやどうでもいい

でも、記憶は刻まれました
忘れることはありません

心の中にある、深い悲しみの一つとなりました

だから、ひとを嘲笑ってはいけない
相手がどれだけ傷つくか、悲しむか、考えて欲しいのです
笑った相手と、心底仲良くなれることなどないのですよ

うつ病あるあるかもしれませんが
うつ病患者の視点から見えた世界を、僕は生涯忘れません

#希望