ジャパンカップの勝ち時計は2.25.5でしかなくて、これ自体は今日の馬場なら条件馬でも出せる。今日の出走馬が全く同じ動きをするとすれば、条件級の逃げ馬で確実に逃げ切れる。しかし現実には逃げ馬がいればそれを目標にした全体の動きになり、仕掛けもタイムもこれより速くなる。これがレースの構造。