わたしは、大人同士で付き合っているという自覚がなかったんだろうな。ずっと皮肉にも自分の嫌いな自分から抜けられていないまま、大人ぶって耐えた自分のまま、酸素求める熱帯魚みたいに、苦しんで、酸素と与えられる愛情ばかりほしくて。私はずっとおかしかった。愛されたいなら愛せよ。