旦那と義母が亡くなったのに、悲しくないのかしら?などと陰口を叩く、その様子を、陸と浬は唇を噛み締め、嫉妬堪えていた。陸は、三条グループの関連会社に入社し、将来は晴人を助けるつもりで、経験を積んでいたし、浬は、犯罪心理学を研究する為に、大学院へと進学し、今年、卒業予定だった。