直美は、窓枠に手をかけた慎之介の手に、大きな傷があるのに気がつく。慎之介さん。この傷はどうしたんですか?あーこれね!さっき裏山で戦った時に、段々登っていくと、奴ら以外に手強くて、油断した時に爪で引っ掻かれた。ほら俺の役目は体術でしょ?だから生傷耐えなくて!このままじゃ…