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˗ˏˋまめきちˎˊ˗
帰宅後ほの暗いベランダで
干していた洗濯物を取り終え
扉を閉めようとしたら
ベランダの中心にカメムシが横たわっていた
踏まれたてのようだった
そう、私が踏んでしまったのだ
申し訳ないなと思ったその瞬間
独特のにおいがしてきた
鼻の悪い私でも分かるくらい強烈だった
このままにしておく訳にもいかないので
カメムシを端の溝へ流そうと
バケツいっぱいに水を入れ撒いたが
向きが変わっただけだった
2度目の水撒きでもさほど動かなかった
この調子では朝までかかってしまう
と焦った私は一気に勝負を決めようと
3度目はピンポイントで
カメムシに狙いを定め水を撒いた
その瞬間カメムシが水の勢いで
暗闇の中へ消えていってしまった
私は驚きのあまり3秒固まった
行方知れずのまま過ごすのも嫌だったので
しばらく探したが彼は見つからなかった
え?どこ行った?
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