好きで居続けるのはもはや神格化の域であって ━━神格化といっても、対象を神として扱っているという意味ではなく実像より尊いモノとして信ずるようになることを言っている。もはや虚神に囚われているのは明白なんだけれど、一方でそこはぬるま湯で、慣れてしまえばずっと居られる性質が厄介なのだ。