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雨

母が認知症になるまでは、実家の食事は母が100%作っていた。今は母5%、父95%といった所。認知症になると全ての事が面倒になってしまうらしい。

私は食事作りの95%を担う父の背中に母に対する愛を感じるが、父は料理をするにあたりYouTubeなども見て色々目覚めたようで、ベランダ菜園を始めては獲れた野菜を料理に使ったり、ぬか床を始めてはこちらが驚嘆するレベルの美味しい漬物を作ったりしている。

発達障害の息子をもつ私。
認知症の妻をもつ父。

立場は違えど『相手がどうにもままならない』という点では同じなので、一緒に住んで毎日びったりとそのお世話をする大変さは何となく想像が出来る。

特に母は最近、父への暴言が酷くなってきた。父は数分ごとに何度も繰り返される母の同じ話をイライラせずに聞き、理不尽な暴言を吐かれても怒らずに流し、そんな母の為に買い物に行き、YouTubeを参考に毎食ご飯を作る。美味しいねと楽しく食卓を囲んでいる最中にまた何故か急に母から暴言を吐かれる。

いくら父が料理の中に何とか楽しみを見出しているとしてもキツイに違いない。事実、少し前に父に『大丈夫?』と聞いた時には『まだ何とか大丈夫』という答えが返ってきた。娘である私が翻訳すると『結構キツイ時がある』だ。

私は父の食事作りの負担を減らす為と父の気分転換を図る為と、同時に母の気分転換を図る為に実家にしばしば顔を出しては2人の食事を作っている。2人ともとても喜んでくれてはいるが、母の認知症の症状が強くなりつつある今、もう少し私が父の負担を減らしたい。しかし私が毎日顔を出すのもそれはそれで父と母が疲れてしまうようだ。

そこで写真のような本を買ってみた。2冊共、著者は違えど親に食事を届ける為に書かれている。作ったおかずをキャンディ包みにして冷凍して持って行くか、プラごみとして捨てられる簡易的な容器にお弁当のように詰めて冷凍して持って行くかの違いだ。

私はこのような本が既に存在していた事に感動した。どちらも『はじめに』の導入部分で何故この本を作ったのかその経緯について触れている。そこには一つの個人的な物語と、親や義両親・離れて暮らす子どもへの優しく温かいまなざしがあった。

とここまで書いて私は気付いた。

もうこれはこのままコピーしてAmazonレビューにしてしまっても良いのではないかと。

へへへ。
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コメント

にっし◻️

にっし◻️

11 GRAVITY

ちょっと泣きそうになりました。 1いいねじゃ足りないくらい♡押しまくりたい。

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雨
えー!嬉しいです。 ありがとうございます☺️✨
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ラズ🎄聖なる女

ラズ🎄聖なる女

3 GRAVITY

やっぱり雨さんは素敵なんだ

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雨
ラズさんありがとう☺️✨まだ本を買っただけだからこれからこれから💡
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トム

トム

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素晴らしい。

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雨
へへへ☺️
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ショボいチンピラ

ショボいチンピラ

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お父さんの気持ち痛いほどわかる…… うちも同じだったから😢

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雨
ショボチンさんのご両親😢?
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ぽぴ

ぽぴ

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素敵な愛情の連鎖ですね💞✨️ 思わずコメントしてしまいました🥺

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雨
ありがとうございます☺️✨
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母が認知症になるまでは、実家の食事は母が100%作っていた。今は母5%、父95%といった所。認知症になると全ての事が面倒になってしまうらしい。