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ヒルミン
「三平方の定理」とも呼ばれるピタゴラスの定理は、2000年以上の歴史を持つ数学の基本定理の一つだ。「直角三角形の斜辺の2乗は他の2辺の2乗の和に等しい(a2=b2+c2)」というこの定理を、日本では中学3年生で学習するから、みんなお馴染みの定理だ。この定理には、2000年以上前の時代のギリシャの数学者ピタゴラスが、床に、敷き詰められていた直角二等辺三角形の模様を眺めていて、思い付いたという逸話も残っている。
この定理は、私たちも学校で習ったように、様々な方法で、証明されてきた。しかし、三角法で証明する事は、不可能と思われてきたらしい。理由は、三角法そのものに、ピタゴラスの定理に基づいた恒等式や法則が多いため、ピタゴラスの定理を、ピタゴラスの定理で証明することになり、循環論法になってしまうからだそうだ。事実、幾多の数学者が、これに挑戦したが、全て失敗して、数学者みんなが、不可能だと匙を投げていた状態だったらしい。
しかし、Calcea JohnsonとNe’Kiya Jacksonの2人の高校生は、ピタゴラスの定理を用いない基本的な三角法の法則「正弦定理」を用いてピタゴラスの定理を証明した。
2000年もの間、証明が見つけられず、数学者たちも諦めていた問題を解いたのが、2人の女子高校生だったとは、驚きだけど、こうゆうニュースは、聞くだけで、何だかワクワクする。
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ピタゴラスの定理自体はシンプルですもんね。 子供が小3の頃教えたら速攻で理解しました。 「こことここを2乗して、それをかけたら、この斜めの所の長さの2乗になるんだよ」って教えて、とんでもない数字になって、 「あ、ごめん、足すんだった」って、親がこんなんでも結果的に理解できしました。 ルートの仕組みも2乗の意味も、ついでに理解しました。 つまり、興味さえあれば低学年でも理解出来るレベルなんですね。 しかし、証明となるとプロでも難しい。 世の中の仕組み自体がそうなっている気がします😅
ヒルミン 投稿者
コメントありがとうございます。2人には、将来、また別の問題に取り組んで欲しいですね。w
ヒルミン 投稿者
証明すべき問題は、まだまだ、沢山ありますよね。こういうニュースに接すると、何だか嬉しくなります。リッシェさんも、どれか一つ、挑戦してみてはいかが。ww
かける
すごいなぁ・・・この2人が今後どのような人生を進むのかも楽しみですね。 めちゃくちゃワクワクする話をありがとうございました!
すみれ
数学も柔軟な頭とインスピレーションが大事ってことかしら?