ツェッペリンの前座バンド、過小評価されすぎ!?

今日はグランドファンクレイルロードのお話。。
一言で言えば！！
過小評価されすぎだろー！！

ツェッペリンの前座やったけど、あまりの盛り上がりっぷりに途中でツェッペリンのマネージャーに降ろされた、、という逸話もある位である。。

アメリカのバンドで、アメリカっぽさ、音の直球度が高いんだよね。ストレートしか投げれない、みたいな。HR手前のロックバンド。
良くも悪くも直球ロックバンド故に音楽の幅広さなんかではツェッペリンなんかには遠く及ばず、後年ポップに接近、迷走していくイメージがあり自分も後期は殆ど聴いてなかったりする。

この人らは典型的ライブバンドな感じで、基本的にスタジオ盤聴くくらいなら絶対ライブ聴いた方が良いと思ってます。自分は3枚のライブ盤以外は売ってしまいました。

その中でもライブ名盤と誉れが高いのが、その名もgrand funk railroad/liveってのですけど。
初期のバンドの荒々しさが詰まってます。

MC5のkick out the jamsは聴いたことありますかねー。。あれもライブ名盤なんですけど、１曲目、ramblin roseの前のあのMC！！
あれいつ聴いてもカッコ良すぎて鳥肌出るんですよね。多分あれ以上のMCというか、煽りはこの世に存在しないのではないでしょうか。

グランドファンクレイルロードのこのライブもMC5にも負けず劣らずのオープニングです。
バンドのMCがある訳ではないんですけど、観客の熱気、バンドの登場を今か今かと待ちわびる雰囲気、、そういうライブ前のドキドキ感が詰まっています。
そんでアナウンスに続き始まるare you readyの盛り上がりと興奮！！
これぞライブというものなんではないですかね。。としみじみ思います。

ど直球しか投げれないある意味残念なバンド、、後のアルバムの妙なジャケット、、後年の失速、、そういう諸々の末にＢ級バンドに甘んじている気はしますけど、間違いなくこのライブ盤はほんとに名盤であると思います。

興味出た人はMC5のkick out the jamsと合わせてYouTubeとか Spotifyで聴いてみてね。
携帯配信？配信全般？は低音が弱いので、出来れば良いオーディオで聴いて貰いたいところです。
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めっちゃカッコいいジャケット！！