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ミチフミ龍之介
1909年明治42年 其の11
① 飯田新兵衛、逝去
2月25日。享年58歳。京都の豪商・飯田新七の長男で、高島屋呉服店3代目当主。
美術織物で知られ、ニューヨーク、ロンドンにも出店進出を図った。
② 由利公正(きみまさ)、逝去
4月28日。享年79歳。政治家。
「五箇条の御誓文」起草に参画。
その後、維新財政を担う。明治4年東京府知事。元老院議官、貴族院議員。
③ 二葉亭四迷、逝去
5月10日。享年45歳。小説家。
近代文学の先駆者で、明治20年『浮雲』刊。
ツルゲーネフの翻訳も手掛けた。
訪露の帰途、船中で病死。
④ 横浜開港50年祭
ペリー提督の黒船来航で目覚めた日本人が、安政5年に港を開いて半世紀。
その急速な発展を祝し、7月1日から5日間に亘り式典を繰り広げた。
フレーム④は式場への通路。
⑤ 臨時軍用気球研究会を設立
陸海軍が別々に行ってきた研究を一本化。
世界に大きく立ち遅れた開発を促進した。
明治の日本軍隊は斯様に陸海軍の連携がしっかり取れていたのが、強みでもあった。
この図式が崩れた昭和期に第二次世界大戦ではその成果が瓦解して敗れた。
フレーム⑤は明治44年完成の日本式軟式軍用飛行船。
⑥ 滋賀・岐阜県に強震
8月14日PM3時半頃、曾ての近江、美濃両国国境あたりを震源として発生。死者71人、家屋全壊1,653戸。フレーム⑥は滋賀県東浅井郡の虎姫村の惨状。
⑦ 尾崎行雄東京市長、米国・ポトマックに桜を贈る
東京・向島の桜に感動したジャーナリスト、シドモアの公園計画に、日米友好の印として2,000本贈呈を市が8月18日、決議。
フレーム⑦は満開の2代目の桜と尾崎(中)。
⑧ 清国、安奉鉄道改築の覚書に調印
8月19日、日本は工事を再開。
2年後に開通し、満鉄が韓国の鉄道と接続した。フレーム⑧は安東県満鉄事務所前から踏査に向かう両国委員。
⑨ 渡米実業団、シアトルに出発
同市で開催中の太平洋博を見学するため、渋沢栄一夫妻はじめ、東京・大阪などの商人・学者・代議士ら49人が、8月19日横浜を出帆。









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