30秒で簡単！アプリ版ワクチン接種証明書の発行体験

アプリ版のワクチン接種証明書発行完了。
30秒くらいで発行できて、非常に簡単。

アプリ的にはITの正しい活用に思える。
日本はIT後進国なので、このようなシステムは大歓迎。

アプリの仕様上は、NFCが必須なので、
一部のユーザには優しく無いかもしれないが、
マイナンバーというセンシティブな情報を扱う以上は、二要素認証は必須。

1.NFCで【所持】の確認
2.暗証番号で【知識】の確認

今回はワクチン接種証明なので、
なりすましの影響は僅かだが、今後の他の活用も考慮して、作られたアプリだと読み取れる。

(自分はNFC対応のスマホで超簡単にできたが)

■NFC対応のスマホ持ってない！ダメアプリ。
▶個人番号を手動入力出来るようにした場合、
個人番号(12桁)＋暗証番号(4桁)を総当りで
悪意のある人がチャレンジ出来る。

今回のアプリは3回失敗するとロックされ、
ロック解除には自治体窓口に行く必要有。

知らない人に勝手に試されてロックされる
可能性も有るし、窓口業務が逼迫するのは
目に見えている。

■写真読み取りでいいじゃん。
▶これも詐称が簡単。フォトショで画像作れば
幾らでも読み込み可能になる。
以降は、手動入力と同じ結末。

■3回失敗のロック無くせばいいじゃん
▶絶対ありえない。総当り攻撃を許すような
仕組みに見せるのは最悪手。

せっかくマイナンバーカードにICを付けたのだから、この利用法は最適。

cocoaはダメアプリだったが、
ワクチン接種証明書のアプリはGood。
デジタル庁の意気込みが感じられる。

▶この理由が分からない人は批判NG。
NFC付いてないなら、以下にしましょう。

1.スマホ買い換える
2.NFCカードリーダー買う
3.大人しく自治体窓口に行く

このアプリ、システムに文句を付ける人がきっと居ると思いますが、その人達が日本のIT後進国を作っていることに気がついて欲しいですね。

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