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PPP
看板の一文字一文字が光っていました。
あるときパの光が消えました。
あとはご想像にお任せします。
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タルギ


いっぱい☆寝太郎
やまと
突然何の話?笑

🐩皇藍猫🐩
夜明け前。
高専の廊下は静かだった。
窓の外が少しずつ青く染まっていく。
藍猫は医務室のベッドに座っていた。
術式を初めて使った反動で、体が少しだるい。
でも心は、不思議なくらい落ち着いていた。
――結んだ。
引き裂かれそうだったものを。
コン、と扉が鳴った。
悟が入ってくる。
いつもの笑み。
でも今日は、その笑みが少しだけ柔らかい。
「藍、起きてた?」
藍猫は頷く。
「うん…」
悟はベッドの横に腰を下ろす。
距離が近い。
「無茶したね」
藍猫は小さく呟く。
「でも…嫌だった」
悟の目が揺れる。
「うん」
「嫌だよね」
悟の指が藍猫の髪を撫でる。
「俺たちが壊れるの」
藍猫は胸が痛くなった。
「悟…」
悟は笑う。
でも声が低い。
「藍の術式さ」
藍猫が目を瞬く。
「結縁…って感じだった」
藍猫は小さく頷く。
「私…勝手に出てきて…」
悟は即答した。
「勝手じゃない」
「藍だから出た」
その言葉が甘くて重い。
そのとき、扉がまた開く。
傑だった。
静かな足音。
悟と同じように、藍猫を見て表情を緩める。
「藍猫ちゃん、具合は?」
藍猫は頷く。
「大丈夫…」
傑はベッドの反対側に座った。
悟と傑に挟まれる形。
藍猫の呼吸が少し浅くなる。
傑は穏やかに言う。
「君の術式は、とても珍しい」
藍猫は首を傾げる。
「珍しい?」
傑は頷く。
「呪術は普通、“個”を強くする」
「でも君は、“縁”を強くした」
悟が笑う。
「藍らしいよね」
藍猫の頬が少し熱くなる。
「私らしい…?」
傑の声が優しい。
「君は奪わない」
「ただ、繋ぐ」
沈黙が落ちる。
悟がふっと息を吐いた。
「……さ」
藍猫が悟を見る。
悟の目は真剣だった。
「俺、怖かった」
藍猫が息を呑む。
「悟が…?」
悟は頷く。
「藍が狙われたとき」
「俺、全部壊してもいいって思った」
傑も静かに言う。
「私も同じだ」
藍猫の胸が締め付けられる。
「そんな…」
悟が続ける。
「最強なのにさ」
笑う。
「藍の前だと最弱」
傑も目を伏せる。
「君を失う可能性だけで、理性が揺らぐ」
藍猫は震える声で言った。
「私は…失いたくないのは私も同じ」
悟の目が揺れる。
傑の表情が柔らかく崩れる。
藍猫は小さく続けた。
「だから…守りたい」
「ふたりを」
その瞬間。
悟と傑の空気が変わった。
悟が低く言う。
「藍」
傑も同じように呼ぶ。
「藍猫ちゃん」
ふたりが視線を交わす。
ほんの一瞬。
そして悟が言った。
「傑」
傑が答える。
「悟」
悟の声が静かに落ちる。
「もう喧嘩してる場合じゃない」
傑も頷く。
「君を中心にするべきだ」
藍猫が目を見開く。
「中心…?」
悟が笑う。
「藍が繋いだんだよ」
傑が続ける。
「なら、私たちはその糸を信じる」
悟が藍猫の手を取る。
傑も反対側から重ねる。
温かい。
重い。
逃げられないほど優しい。
悟が囁く。
「誓うよ」
「藍を守る」
傑も静かに言う。
「そして、君の心も壊さない」
藍猫の目に涙が滲む。
「……ほんとに?」
悟が笑う。
「ほんと」
傑も微笑む。
「君が結んだ縁を、私たちは切らない」
その瞬間。
藍猫の術式の糸が淡く光った。
ふたりの呪力がまた共鳴する。
最強ふたりは、敵じゃなくなる。
藍猫を中心に、“ひとつ”になる。
夜明けの光が差し込む。
新しい関係の始まりみたいに。
悟が小さく言った。
「藍、これからもっと危ない」
傑も続ける。
「君を狙う呪いは消えていない」
藍猫は頷いた。
怖い。
でも。
手は離れない。
藍猫は小さく言った。
「……一緒にいて」
悟が笑う。
「当たり前」
傑も優しく言う。
「ずっと」
最強の誓いは、甘くて重い。
呪いより強い絆だった。

ぽち
ネットショッピングもいいんだけど、たまには直に見たり触れたりしたいのよ。

いと
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