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クラウン

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シニシズムのフールとファム•ファタール

ファム・ファタールを知ってるかい?
[運命を狂わす女]、、、私にとっての昔話を話そうか。
昔の私は、なかなかなわがままだった。みんなに迷惑かけて、怒られることもしょっちゅう。まぁ、孤独になっても仕方ない。でもね、とある女の子は私に手を差し伸べてくれた。少なくとも私にはそう思えた。それからだ、全てが--だした。私の心には、名前のつけることの出来ない液体がその少女によって少しずつ少しずつ注がれていった。その子は、モテていた。私以外にも、無邪気で、明るくて、優しくて、芯があって、しっかりしてると思いきや抜けてて、一緒にいてうまく笑えてる気がした。つねに肩に力が入っていた私にとって、予想外の繰り返しは刺激と化した。ずっと一緒にいたと思う。互いに恋愛相談をして。、、、私の恋愛相談をして。相手の相談はあまり乗った記憶がない。少女は私が気になると言った少年と付き合った。私は、どちらにも嫉妬した。私はその少女が持っているものを持っていない。憧れもあった。だから少女の方が好きだった。その少年はすぐにどうでもいい気がするほど溺れていた。その少年はどこか遠くへ消えていった。どこに行ったかなんて、興味が無い。ただ、少女は虚しそうだった。相手の家で少年について話された。「寂しいと」そのせいだろうか、薄着だった。そうして泣きながら抱きつかれた。しんどい、私は分からなかったどうしたらいいのか、否、本当はしたくなかった。[ボンッ] ベッドに腰をかけていたのが間違いだった。少女に導かれるままに満ちるばかりに、、、くわれた。呑まれた。否、私が食べたのかもしれない。しかしながらに、虫唾が走る。誰が私の少女をここまで妖艶に仕立てあげたのだ。そう、怒りが湧いた。無邪気な少女が私より年上の大人の女性に見えた。どうやって帰ったかは全くもって記憶が無い。ただ、柔らかかった、甘かった、優しかった、
次の日からその子は、その人はみんなに[あだ]な笑顔を振りまいてる気がした。私と、私に、[こうい]があるはずなのに、 あったはずなのに。あの日以来私のこの心は今何で埋まっていて何色をしているのだろうか。ずっと分からなかった。分からないフリをしていた。それでも、私も無邪気な少女であったから。あったと思うから。誤った。行動が、言動を間違えてしまった。傷つけた。その子が大切だった。私にとって花のように脆く、宝石のように綺麗で大切だったその子の。その子の大切を私は傷つけた。その子にとっての大切は私じゃなかった。他に大切があった。大切を通して私はその子を傷つけた。だから振られた。断罪を受けた。周りの目も変わった。本当の孤独はここからだったかもしれない。でも、私は解らなかった。振られた理由が解らなかった。
ふられただけ、それだけならよかった。よかったのに。私は周りからラベルをはられた。[ユダ]のラベルを[フール]のラベルを。しんどいよ。毎日水が頬から落ちる。真っ黒い水が。自己を守る本能が私を変えた。少女への心が、ピンクから黒に変わった。反転した。淡い桃色だったものが濃紺がたされて、色が変わっても[+](プラス)だった心が、[-](マイナス)に走るなんて思わなかった。桃色と黒色が表裏一体だなんて知らなかった。周りからのラベルが私を壊した。鋭く、厳しく、ガラスの破片が私を指した。少女ながらに大人を尊敬していた私は、助けを求めた。しかし、振る舞われた[もの]は[言ノ葉]は私でもおかしいと思った。大人はたいして尊敬に値しないのだと知った。声を殺して叫ぶ私を誰も[理解](わか)ってくれなかった。残念にも、無情に時は走ってく。時は風をきっている。気持ちがいいのだろうか。私は委ねることにした。時間は[正義]でも[悪]でも[味方]でも[敵]でもなかった。[もう過ぎたから] 今でもガラスの刺さった古傷を、叫んだあの日々をかえりみる。私は愚か者だった。少女からみたら道化だろう。でもね、残念。私は諦めがよくて、わるいから、[クラウン]をかかげて身につけるの。心から白を取り除いて、八咫烏だけは見失わないように。進んでく。[残念!]私は今、選んだ道を進んでる。
「ばーかw!」
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