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きりゅ

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『スイミー』
この絵本を読んで、孤独とはすぐに乗り越えるべき試練ではなく、自分や世界について考えるための時間なのではないかと感じました。冒頭でスイミーは仲間を大きな魚に食べられひとりぼっちになります。この出来事は努力や工夫では避けられない死であり、スイミーは孤独の中に置かれます。その後のスイミーはすぐに元気を取り戻すわけではありません。広い海をひとりで泳ぎながら、美しいものや不思議なものに出会います。この時間が孤独を消し去るための時間ではなく、世界の広さや自分の存在を静かに受け止めるための時間だったのだと感じました。やがて、スイミーは再び仲間と出会い新しい生き方を提案します。孤独や悲しみを経験したからこそ選び取ることのできた行動だったように感じます。この物語の中で孤独はすぐに答えを出すものではなく、考え続ける中で生き方を形づくっていく大切な時間なのだと、静かに伝えているように感じました。
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