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きりゅ

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『さかなくん』
この絵本はマイノリティを珍しい存在として描くのではなく、さかなくん本人の主観から世界が描かれている点にあると思います。さかなが小学校に通うという設定は一見すると非日常的で目を引くものですが、物語の中では特別な出来事として扱われていません。水の入ったヘルメットやゴムのズボンといった準備も大変そうなものではなく、学校へ行くための当たり前の身支度として淡々と描かれています。物語の世界は常にさかなくんの側から描かれており、周囲の視線や評価が前面に出ることはありません。さかなくんと同じ目線で日常を体験することができるのです。また、さかなくんが体育の時間を苦手に感じていることも克服すべき問題として描かれていない点が印象的で、苦手なものがあっても学校は好きであり日々は続いていきます。できないことがあっても、その人の生活や価値が損なわれるわけではないというメッセージが伝わって来るように感じました。
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